しろくま箸置きを義援金にしよう!

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関東の有名な陶芸産地の益子、笠間などは大きな被害に見舞われています。

作品が割れたのはもちろんのこと、

作品を焼く登り窯は大部分がレンガで作られているため、

地震に弱く各所で壊れているそうです。

大きなつながりは無いのですが、同じ陶芸という仕事、同じ関東。

なにかお手伝いが出来ないかなと地震以降思っていました。

思いついたのは義援金を作ろう!ということ。

幸いアトリエには粘土がごろごろ、

窯も試運転ついでに稼働させる予定があったので、

試しに箸置き80個ほど作ってみました。

体験教室で余った土や、いろいろな土がブレンドされている再生土などを使っています。

作品用の土ではないので、

品質にバラツキがあるのですが立派に使える箸置きです。

ところが…

作ったところで買って頂く手段が無い。。

そんな時は、人生経験豊富な目黒のカフェチャムアパートメントのオーナーさんに相談!

「だったらチャムで使って売って全額寄付しよう!」と頼もしいお言葉。

そしてチャムさんは笠間のお知り合いを通じて、

笠間焼協同組合に義援金の相談をして、

早速窓口を作ってくれたそう!うれしい!

僕一人ではお金を作る事も出来なかったのに、

みんなが相談して、話し合って、義援金の橋が架かりました!

ちなみに僕が大好きなシロクマは、

15万年前の氷河期、12万年前の温暖化、1万年前の氷河期を見事に乗り越えて来たすごい動物なんですよ。

復興の象徴…とまでいきませんが強くたくましいシロクマに思いを込めてます。

そんなシロクマ箸置きはチャムアパートメントで一つ300円で販売しています。

売り上げは笠間焼協同組合(0296-73-0708)と、

益子焼復興支援センター(0285-72-2019)に送ります。

目標は300個、余り土、再生土で義援金作りたいと思っています。

ぜひ、チャムアパートメントに行った際にはご協力よろしくお願いいたします。

また同じように協力してくれるレストラン、ショップの方も募集します,

メールフォームhttp://teto-net.com/wordpress/mailから石井啓一までご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

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最後に、こっちは青バージョンです!

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